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・新たな問題(燃調マップの修正2)
午後から、実走を繰り返し、ベタ踏みでもバリバリに加速できるマップができた。理屈はともかく、高負荷域では必要な燃料の量は加速度的に増えるマップとなった。

・燃調マップの修正

メインマップの修正を行った。6000回転まで回して、基本はOK。
ただフルスロットルの高負荷領域がだいぶ薄いので、ログを見ながら原因を考えていると、普通、マップは、負圧に正比例して、燃料の量が決まっており、低負荷〜中負荷の領域では良好な空燃比(13.3〜12.5)を示しているものが、スロットルをがばっと開いて、具体的には、−2.1kpa(図だと右から3本目)ぐらいまで負圧が低下したあたりで、急に空燃比が15ぐらいに低下している。
いままで気が付かなかったのだが、この領域では、単純に正比例していないようにも思われる。試しに、この高負荷領域のみ、燃料を増やして、様子を見てみるつもり。
これで問題が解決したら、そもそもアクセルのツキの悪さは、インジェクタではないということなのかもしれないとも、思いつつ・・・結果はまた。

・インジェクターホルダー対策
ネジロックにて、ネジを固定した。

・別所出庫

その帰路、突然アクセルを少し開けた瞬間、燃調が濃くなり、それとともにガソリンの香りが車室に漂ったため、慌ててクルマを脇道に逃がし、エンジンを停止。
トラブルシュートのため、再度、キーをオンにすると、4番のインジェクターホルダーから、霧のようにガソリンが噴出した。インジェクターを留める小さなイモネジが一個飛んでいて、その穴からガソリンが漏れていました。
インパネの留めネジを外し、その穴に嵌めることで何とか復活。たまたま通りかかった近所にお住まいの方に明かりを借りることが出来て、とても助かりました。

・別所入庫
いろいろ不具合があるのを別所に、お・ね・が・い、してきました。
お願いしたのは、以下の6点。
(1)水温メーターのセンサーユニットをアッパーホースにアダプタを介し取り付け
(2)インマニ下のヒーターホースの繋ぎ目からの漏水の対策
(3)タコアシのA/Fセンサー取付ナット付近からの排気漏れ

・アイドリング燃調セッティング

いつものレンタルガレージにて作業。
全面的にレンタルの形態を見直したとのことで、今後は、3日前までに予約をしないと、当日予約料なる料金が発生するとのこと。幸い今月は移行期間とのことで、免除となったが、一番大きな変更点は、平場や、リフトの金額が、安くなった代わりに、2年分の会費を前払いすることになったことです。
それはさておき、作業を開始。スロットルをゆっくりと動かし、6000回転ぐらいまでのログを取得。無負荷箇所はA /F比13.6を目標にし、外環で取得した高負荷のログと合わせて(高負荷は12.5))MAPを修正。
加速マップは有効になっているが、まだそのセッティングが不十分なので、アクセルのつきはあまりよくないが、昨日までの状態に比べると、アイドリングと高負荷が決まったので、当社比で、1.5倍は安定している。


今後は、加速マップを煮詰めていくのと、無負荷より下の領域のA/F比が14.7ぐらいになるような調整を行う予定。

スーパーオートバックスで、ラジエーターホースアタッチメントを購入。これを用いて、来週、別所で水温メーターが復活する予定。
あと、エアクリを留めている蝶ネジが、外れてました。振動で、外れるのか、これで、3回目ぐらいです。エアクリの弁当箱がを走行中に落っことすのはまずいので、夕食後、蝶ネジにスプリングワッシャを追加し、更にタイラップで固定しました。
また、クーラントの漏れ部分について、ホースバンドのネジを長いものに交換し、増し締めしました。これで、漏れが止まると良いのですが。

・オイルレベルゲージの対策
1) オイルレベルゲージをバネで固定しました。
2) エアクリを白いタイラップで固定しました(見えづらいですが)。
3) 水温メータのセンサユニットです。
はじめに、エンジンルームの汚れをウェスにて掃除。煙が出なくなるのを確認していると、排気漏れを発見。タコアシとフロントパイプのつなぎ目だったので、ホースバンドを増し締めすると、その部分は漏れが改善されたものの、どうやらA/Fセンサーの取付けナット部分からも漏れている。
まあ、今度、別所に行ったときに、ついでに対策してもらうことにして、近所のイエローハットへ。先日エンジンオイルが噴出した際に、オイルの汚れが気になったので、オイル交換。フィルタもついでにと思ったが、在庫が無く断念する。クーラントも減っていたので、それも作業してもらったが、何と、クーラントも漏れているとのこと。道理で、減りが早いと思った。これも、今度、別所でやってもらおう。
とりあえず、ゲージをタイラップで固定する。結構、強力に固定できるが、エキマニに近いので、劣化は激しそうな気がした。
イエローハットを後にすると、今度は、関東いすゞ練馬支店へ。先日注文しておいた、サーモメータのセンサユニットを取りに行った。

その足で、和光から、外環に乗り、大泉へ。6000回転ぐらいまで回して、燃調のログを取りがてら、今日のメイン作業である、オイルレベルゲージの部品を探しに、ホームセンターへ行く。
最終的には、バネと、「鍵をベルトにぶら下げておく金具」を購入。エンジンマウントの鉄板を挟み込む形で金具を取り付け、その金具と、ゲージの取っ手をバネで固定した。
また、ヘッドカバーから出ているブローバイホースも、今までホースバンドで固定していなかったのだが、先日のようなことがあったので、すべてきちんと固定しておいた。

・燃調マップ修正
仕事を早く切り上げ、外環へ。
いつものように、新倉SAに下りるとトラブル発生。焦げ臭い臭い。
ボンネットを開けると、エンジンオイルが飛び散っている。とりあえず手持ちのウェスでオイルをふけるだけふいた。原因は、オイルレベルゲージからのオイルの噴出。イエローゾーンでしばらく回していたせいか?と考えた。その後、燃調マップを修正。
帰りは恐る恐るアクセルを踏む。さすがに、二週続けて、JAFのお世話になりたくはない。何とか自宅の駐車場までクーペで帰り着き、事なきを得た。

・クランク角センサー修復
近所で金切はさみを調達し、手持ちの金属ヘラを材料にして、破損部品を再作成。
クーペは呆気なく復活した。
点火タイミングがずれると調整が面倒だったが、加工が上手くいって、特に再セッティングは必要なし。作業したついでに、吸気温センサーの取り付け位置をエアクリ周辺に変更し、吸気温補正を復活させた。
今後はとりあえず予備も一個作成したので、アロンアルファと一緒に積んでおくことにした。

近所をぐるりと一周し、アイドリングの調整。走行後に、アイドリングが上がりすぎるため、スロットルボディ側のアイドルスクリューをやや締めた。走行前のアイドリングは、アイドルアップ装置から空気が供給されるため、影響はないはずだが、空気供給量の初期値が若干変わるはずなので、それは今後の様子をみて修正することにした。

走行中に気が付いたこととして、セッティングが進んだ結果、アイドリングの燃料が薄くなっているせいか、水温が安定している。アイドリングの回転数が下がれば、さらに安定感は増すはず。
また、全体的に燃調が出てきているため、スロットル操作した際の空燃比の変化がはっきりしてきた。スロットルを開くときは薄く、閉じると濃くなる傾向で、スロットルをそのままの状態に維持していると、だいたい1〜2秒で出力空燃比に戻ってくるという感じです。
もう少し、メインマップを修正すれば、そろそろスロットル補正のマップを修正する段階に入りそうなので、帰宅後、ログからスロットル補正MAP修正用データを作成するマクロを作成しておきました。

・燃調マップ修正

仕事を早く切り上げ、外環へ。

上の方を、合わせると、ようやく6000まで回るようになった。
その帰り、和光あたりで、自作クランク角センサー(デスビ改)がお亡くなりになる。破損したのは小さな部品なので再作成すれば全く問題は無いのだが、ここ1年以上、デスビはノントラブルだっただけに、残念だった。
その後、JAFのお世話になり、何とか自宅近くの駐車場までクーペを移動させることができました。

・燃調マップ修正
雨が続いた土日の終わり、ようやく来た雨の切れ間をうかがって、大泉ICから外環に乗る。新倉PAで一旦本線から降り、それまでのログをMAPに反映。作業が終了して、帰路に着く。自宅に帰り、さらにログをMAPに反映。思い切って、高負荷領域と、高回転領域の燃料を抑えた。

・燃調マップ修正
今日は仕事を早く切り上げ、夕食後にクーペで出かける。
相変わらず、4250回転〜が濃すぎる。
コンビニの駐車場で、マップを作成→反映。
そこそこ走れる感じになってきている。
とりあえず、気になっている点は以下。

(1)吸気温センサーの取付位置
(2)アイドリング回転数が高すぎる
(3)負荷が低いときのA/Fが、薄すぎて減速に違和感がある(燃費はとてもいい)

・燃調マップ反映
午後からちょっとした買い物に出かけたのだが、水温が厳しい。アイドリングが1,300位なので、そのせいかもしれないが、サーモスタットの開弁が68°Cから、純正の80°Cとなったのも影響しているもよう。
とりあえず少なかったリザーバータンクに補水しておいた。

また、インマニに取り付けた吸気温センサーは、取り付け場所が悪いのか、ほぼ水温と同じ値を示している。こちらはどちらかというと寒い時期に特に有効なので、実影響はそれほどないが、修正する必要がある。

水温メーター用のセンサーの取付けもしたいので、そのタイミングでいろいろやりたいです。(やってもらう?)

夕方〜夜にかけて、高速を利用してセッティングを出そうと考えていたが、雨にて中止。
セッティングがまだでていないのはそうなのだが、ラフなアクセル操作にたいするレスポンスがダルだ。スロットル操作のマップは、負圧を軸にしたメインマップの修正が終わってからのほうが、きっちり決まるはずなので、それまでは我慢。

・燃調マップ修正用エクセルファイルの作成
ハルテックのログ(回転数、負圧、スロットル開度、空燃比)から燃調マップの修正値を出すのは結構面倒だったりします。
私の場合、そのログの値が、マップ上(X=回転数、Y=負圧)のどこにあたるのかをまず決め、その場所に該当するログの空燃比の平均値と、目標とする空燃比(だいたい12.5)によって、燃料の噴射量を修正しています。
例えば、回転数1128、負圧−43.4、空燃比13.8とあれば、燃調マップ(回転数1250、負圧−44.5)の場所を、13.8÷12.5=1.104だけ、現在の燃料噴射量から増量するといった具合です。
ただ、ログは何分かで何万行にもなるので、手作業で作業すると、10分ぐらいの走行ログを加工するのに一時間は掛かります。
そこで、この作業をエクセル計算やマクロを使って短縮すべく、工夫してみました。結果、100パーセント全自動ではないですが、面倒な作業はすべて自動化できましたので、これからは、作業時間は大幅(多分10分未満ぐらい)に軽減される見込みです。

・4スロ作業10
燃調セッティング終了。
名古屋→東京、クーペにて移動。とりあえず普通に使う分には問題ないもよう。今後は、普段使いしながらMAP修正を継続する予定ですが、一応、4スロ取付け作業としては、完了です。

・4スロ作業9
1) ジンク塗装後、乾燥させてます。
2)3) ホースも一応、等長としてみました。
ブローバイホースの取付口を、エアクリに設けた。
口は、エアツールの口を加工して、溶接。鏡面にして塗装無しとしたかったが、錆の発生が恐いのでジンクのシルバーにて塗装した。

ホースもカットして、取り付ける準備をした。


明日は、ブローバイホースの取付けと、本日出来なかったMAPの修正作業を行う予定。

・4スロ作業8
課題(5)配線整理、完了。
課題(3)ブローバイホースの繋ぎ方が決定したので、作業→取付予定。
課題(1)(2)については、修正作業を行い、若干アップ量が心もとないものの、一応、コールドスタートがOKとなった。無負荷状態の燃調について、4,000回転付近まで、MAPの修正を行った。


明日は、ブローバイホースの加工作業・取付を行い、MAPの修正作業を引き続き行う予定。

・4スロ作業7
1)2) Fデリバリの配管を修正しました。でも正直これだけアールズ部品使うと結構、高額です。アルミ溶接できるなら、もう少しなんとかなるかもしれませんが、素直にワンオフの方がよかったです。
3) ボンネットが閉まった〜。
課題(1)、(2)について、マップは作っておいた。実際のテストは明日。

課題(4)は、Fデリバリの配線を改良し、ボンネットは普通に閉まるようになった。

・4スロ作業6

吸い込みが改善されたため、暖気後、アイドリングを調整。
やりかたとしては、まず、アイドルアップを手動で操作しながら、エンジンが温まるまで待った後、アイドルアップを全閉とする。
スロットルバタフライのストッパーは、当たらなくなるまで調整し、無効化しておく。これでエンジンが吸い込んでいる空気は、アイドルスクリューの穴からだけとなるので、ここで、キャブバランサーを使いながら、アイドリングの回転数と同調を調整する。アイドリングはOKとなった。
ストッパーをアイドリングの回転に影響がないぎりぎりまで締める。
残念ながら今日はここまでとなったので、次回以降の作業を備忘録として書いておく。特に(3)と(4)は大きな課題。

(1)アイドルアップのセッティング(水温に対するアイドルアップモーターの開弁度合の調整)を行う。
(2)燃料マップを修正する。吸気系が変わっても、吸気の特性はそれほど変わらないと思われるため(アイドリング時の燃料量はほとんど変わらなかった)、以前のマップをベースに作成する予定。
(3)ブローバイホースの繋ぎ方を検討し、接続する。
(4)ボンネットが閉まらない(閉まるけど、中でラジエータホース&Fデリバリが接触している)のを、何とかする。浮かすか?雨の日はどうするか?
(5)室内の配線を整理する。面倒だが、最終的には必要。


・4スロ作業5
燃料漏れは1番以外はかなり改善。
燃調を調整し、各気筒の吸気量のバランスをとって、音はかなりそろったが、アイドルが1,500rp mより下がってこない。
で、以前教えてもらったクリーナーを疑わしい場所に吹きかける作業を実施。その結果、インジェクターの取り付け箇所付近から、吸っているらしきことが判明。一旦、インジェクターごと燃料配管を取り外し、液体ガスケットを塗りつけて再組み付け。乾燥待ちとなった。

・4スロ作業4
エンジン始動しました。
アイドルアップの設定とアイドリングの調整を行った。
アイドリング時の負圧が変わったために、メインマップの修正が必要。
はじめよりはややマシになったが、もう一歩といったところ。

Fデリバリからの燃料漏れはだいぶ改善されたが、まだ滲んでいる。ここにきて加工精度の低さが影響しているよう。根本的にやるなら、再作製か。当面は小手先のワザを駆使してみる予定。

・4スロ作業3
配線、一応終了。付属していたスロポジセンサーが駄目なことが判明したため、ハルテック純正のものをブラケットを加工して取付け。センサーの再セッティングまで終了。
Fデリバリが、ボンネットにあたっている。形状を加工して様子を見てみる予定。作業は再来週ぐらいになりそう。

今後の予定。
1)Fデリバリ修正、取付け
2)燃料漏れチェック
3)LLC注入
4)水漏れチェック
5)エンジン始動

6)アイドル吸気量調整、アイドルアップ再セッティング、キャブバランサーにて吸気量を調整
7)安定してアイドリングするようになったら、回転数に合わせた燃調等を調整する。

・4スロ作業2
1) 組み付け後。外見的には、ほぼこんな感じですが、ブローバイホースの取り回しが未決定なのと、ラジエータホース、Fデリバリに若干変更が入る可能性があります。
問題発生。
4スロ取り付けは、なんとかOKで、一応、ホース類の接続も、ブローバイホース以外は終了した。しかし、ガソリンラインをテストしてみると、デリバリとフィッティングの継ぎ目から漏れ発生。しかも3箇所も。
これらの修正と、配線までは、なんとか明日までに終えたい。
LLC注入から、フルコンの再セッティングは、来週以降となりそうです。
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