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・E8本体等ブラケット作製。 ・イグナイターブラケット作製。 ・TPS、MAPセンサーブラケット作製。 1) できあがったブラケット。MAPセンサー、TPS共用です。 2) MAPセンサーを取り付けたところ。負圧はチャンバーからホースにて検知します。 3) TPSを取り付けたところ。この真ん中にスロットルのシャフトが入る格好になります。 4) できあがったブラケット。 5) こんな感じで取り付けます。 6) ハーネスの位置関係からこんな配列にしました。右側は電子錆止装置(名称失念)を付けます。 |
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スロットルワイヤーを固定するボルトに共締めすることにしました。 現物あわせで3時間ぐらい掛かりました。 出来上がったものをみると「もっと早くできそうなもんだが」というぐらいの出来なのですが。 ・ハルテックE8来る。 1) ハルテックE8が来ました。 2) 開けるとこんな感じです。 3) 左上からE8本体、イグナイター×2、TPS、左下からハーネス、インジェクタ接続用のカプラ、センサーセット(MAPセンサー、吸気圧、吸気温センサー) 4) エアチャンバーにちょうどよいめくら蓋発見。 5) 外してみました。このあと吸気温センサーとはネジのピッチが違うことが判明、挫折しました(涙。 |
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来ました。 ここでハルテック(フルコン)について簡単に説明しておくと、オーストラリアの燃料噴射および点火制御用コンピュータです。 今回はそのうち点火制御を行い、クーペをダイレクトイグニッション化します。 さて、取り付けの手順としては、まず取り付けるものを車体側に装着し、そのうえでハーネスを加工し接続、ハルテック起動、点火マップをセッティングするといった流れです。 点火マップは回転数と負荷によって決まり、負荷は吸気圧(MAPセンサーによる)かスロットル開度(スロットルポジションセンサーによる)の2通りの検知方法が選択できます。 E8に接続するセンサは今回4種類あり、スロットルポジションセンサー(TPS)、吸気圧(MAP)センサー、吸気温センサー、水温センサーです。これらは接続してないとエラーとなるそうなので使用しなくとも接続だけはしておかないといけないそうです。 それらセンサーのほかに、DI用加工済デスビ、DIコイル、イグナイター、E8本体等(+ヒューズボックス、リレー× 3、ハーネスの長さからE8本体周辺に要取付)を車体に取り付けます。マニュアルによると上記すべてを設置、接続してから起動したほうがよいとのこと。トラブルシュートの問題もあるようです。 とはいえとりあえず動かすのに最低限取り付ける必要があるのは、E8本体等、TPS、イグナイター、DIコイルおよびDI用デスビだと思われます。 このうちE8本体等、TPS、イグナイターは車体に取り付けるのにブラケットが必要ですのでその場所を考えてブラケットの形状を検討し、材料(1mm厚のアルミ)を購入してきました。暇を見て作成します。 吸気温センサー、水温センサーは無加工で接続できる場所を探してみたのですが、難しいようでした。ただこちらは補正に使用できるというぐらいの意味合いで、点火時期マップそのものの決定に必要不可欠ではないので、とりあえず電気的に接続する予定。 ハーネスは使用するものと使用しないものと選り分けました。こちらはE8本体と、接続するセンサー等の設置が完了し次第、加工、接続する予定です。 目下調査中なのは、DIコイルがS14用なのですが、3つ端子があります(+、−、E)。イグナイターを使うタイプなら+と−だけでよいと思うのですが、Eは何を繋げばよいのかよくわかりません。S14用の配線図があればわかりそうなのですが、ネット上でも公開されていない(あたりまえか)ようなので・・・。もう少し調べてみます。 ・DIコイルステー製作2、完成。 ・DIコイルステー固定ボルト製作(難易度:★★★☆☆) 1)2)3) 取り付けました。 4) エアインジェクタ用の穴に金属柱を立てているような形です(熱的に大丈夫だろうか?)。 |
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DIコイルのステーはだいぶ以前に製作していたのですが、それをシリンダヘッドに取り付けるボルトは、業者に見積もってもらったところ10k円ぐらいかかると言われ中断していました。 そろそろ作っておかないと不味いので製作し始めました。 手順は以下のとおり。 1) 13パイの鉄の棒をサンダーにて8cm程度に切断し、それを4本作る。 2) 8cmの鉄の棒の一端にダイスにてM14、ピッチ1.25のねじ山を切る。こちらがシリンダヘッドのエアインジェクタがあった場所に入ります。 3) さらに鉄の棒のもう一方の端に、5mmの下穴を開ける。 4) 下穴に沿ってM6、ピッチ1のタップを立てねじ山を作る。こちらにDIコイルステーを固定します。 このなかで時間を取ったのは、2)の行程のダイスのサイズがプラグに使われる特殊サイズだったため工具専門店に行かないとなかったことです。そこで行ったのは「ストレート」という店で、ダイスとハンドルを購入したのですが合わせて\1kという安さでした。安かろう悪かろうと思っていたのですが、思ったよりちゃんとねじ山も作れましたし、なかなかよさげな店でした。 まだ製作途中なので製作し終わったら画像をアップします。 ・フルトラデスビ実験。 ホールICがきちんと信号を発生させるか実験しました。 ホールICは端子が3本で、まず直列6本の乾電池を接続し、デスビを回転させます。出力用の端子にテスタを当てると、ホールIC付近に金属片が通過する際、微弱な反応がありました。 純正部分は端子が2本で、それにテスタを当てデスビを回転させるとサイン曲線のような感じで針が振れました。 この純正部分(マグネティック式)が各気筒の点火時期の信号(デスビ1回転=クランク角720度(2回転):4回信号発信)で、ホールIC式の信号が第1気筒の点火時期を判別するための信号(クランク角720度:1回信号発信)です。 これで一応はダイレクトイグニッションに必要な信号を拾えるはずです。あとはその信号を受け取って、最適な時期に点火信号を送る「ハコ」が必要です(現在調整中)。 ・フルトラデスビ改造。(難易度:★★★★☆) 1) まずは分解 2) 遠心ガバナを外し、固定用のプレートを製作、装着します。 3) 純正フルトラのピックアップコイルを装着します。中心のローターも交換済み。 4) 負圧アドバンサも外しているので、回り止めを付けます。 5) 2階部分のPPK。金属プレートを加工し、ホールICを装着します。 6) 金属プレートを固定するためにデスビキャップを装着。 7)8) PPK用の金属片は板金にて製作しました。 9) デスビキャップはタッパーです。高さが足りませんでした。 |
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まずは純正フルトラと永井のPPKの仕組みを調べました。純正はデスビ内のピックアップコイルが交流電流を作り出す仕組み。PPKはホールICの磁界の変化により信号を発生させます。 改造は、要するに純正フルトラデスビにPPKを組み込めばよいのですが、フルトラデスビはシャフトの遊びがかなり大きかったので、ベースはポイント式のものを使用しました。 ポイント式の本体からまず部品を方端から外し、ガバナウェイトやバキュームアドバンサも取り外します。つぎにガバナウェイトがあった部分に固定用のプレートを製作、取り付け、フルトラから外したピックアップコイルを取りつけ、アドバンサがなくなったことから、その回り止めを製作、取り付けます。 純正フルトラ部分はこれでOKなので2階のPPK部分に取り掛かります。まずはポイント式で使っていた金属の蓋を若干加工して取り付けます。そしてその蓋にPPKのホールI Cを取り付けます。 最後に金属片やデスビキャップを加工して、ICと回転する金属片が接触しないか確認し、カバーを取り付け終了。なんだかんだで一日かかりました。 ・フルトラデスビ到着。 ここしばらく探していて、先日のクラガリミーティングでもそれとなく探索していたのですがなか見つからないシングル用フルトラデスビ。PAnetのI田さんから譲っていただきました。この場を借りてお礼を申し上げます。 あとはこれに永井のPPKを組み合わせれば、カムセンサーの出来上がり!かも。 ・ダイレクトイグニッションコイル取付ブラケット製作(難易度:★★★☆☆) 1)2) 製作したブラケット。 3) コイルを装着してみました。 4)5) シリンダヘッドに取り付けました。 |
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シリンダヘッドに取り付けるブラケットを1mmのアルミ板を加工して製作しました。 はじめに強度を出すためとレイアウトの関係で曲げ加工をいつものJOYにて作業。社長がプレス機を改造して直線曲げできるようにしていたのを利用しました。 その後はコイル用の6mm、33mm穴、取り付け用の14mm穴を開けました。 シリンダヘッドとの固定はエアインジェクタ?の穴を流用するのですが、これがM14のピッチ1.25というちょっと変わったサイズでボルトがすぐには手に入りませんでした。すこし探してみるつもりです。 ・ダイレクトイグニッション(DI)検討1。 1) 予備のシリンダーヘッドにS14用のダイレクトイグニッションコイルを付けてみました。意外にでかいです。 |
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117クーペ用のプラグはSOHCの場合、型番BP5EY(NGK)ですが、DIコイルを流用するS14用(NA)のプラグはB KR6EYのようです。プラグの形状などを検討した結果、プラグはBKR5EYを使用することにしました。 コイルが予想以上に大きいので、シリンダーヘッドに取り付けるブラケットが必要です。 ・ダイレクトイグニッション(DI)について某ショップに相談。 |