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・振動トラブルシュート3(プロペラシャフトユニバーサルジョイント交換)(難易度:★★★☆☆)。
1) まずはベアリングを取り外します
2) サビやバリをきれいにします
3) 新品のベアリングです
4) 89.6.30とあります・・・
5) ふらんじ側から組み付けます。ベアリングを慎重に圧入しました
6) 厚みの違うスナップリングが8枚程度入っていました。ジョイントの長さに公差がありそれに対応するためとのことでしたが、ジョイントの動きを見ながら厚みを変えるようになっているのかもしれませんね。
7) シャフト側にも組み付け、ジョイント部の動きを確認しています。
8)9) 完成しました
10) 部品番号:9-37300601-0。平成18年6月7日現在いすゞに在庫有りとのことでした。べレットのドライブシャフトにも使われている部品だそうです。
 プロペラシャフトのベアリングの交換をハルキに依頼。
 はじめにスナップリングを取り外し、キャップのように嵌っているニードルベアリングをハンマーなどで外します。取り外せたらベアリングが嵌る部分のバリを取り、新品のベアリングが嵌りやすくしてやります。
 ベアリングはフランジ側から組み付けます。ある程度はハンマーなどで入りますが、無理をしてベアリングが変形してしまうとそれで終わりなので、丁度いい大きさのソケットなどを使用して、プレスで圧入しました。圧入できたらスナップリングを嵌めます。この際、スナップリングは厚みの違うものがいくつか入っているので、ユニバーサルジョイントの動き具合(渋い、ゆるい等)をみて厚みを決めればよいと思います。
 シャフト側も同様に組み付け作業は終了です。
 今回使用した部品は部品番号:9-37300601-0。スナップリング、スパイダ、ニードルベアリングがセットになっています。いすゞに確認したところメーカー在庫があるとのこと。\4,000強。
 ここまで書いて思い出したのですが、プロペラシャフトでもO/Hできるタイプとできないタイプがあるそうで、スナップリングでベアリングを留めるタイプならO/Hできるとのことでした。
 ダイナミックバランスも本当は取り直した方が良いのでしょうが、それだけでウン万円してしまうので、まずはそのまま組み付けてテストしてみる予定です。

・振動トラブルシュート2(難易度:★★☆☆☆)。
1)2) エンジンマウントは良好でした
3) タイヤを取り外したところ
4) 確認したところディスクとドライブシャフトを繋ぐボルトがなくなっていましたので付けました。
5) ホイールを見てみるとオモリが付いていた様な跡が。この後とあるショップでバランスを取ってもらいました。
6) タイヤを装着しテスト・・・まだ振動しています。
7)8) 振動の原因はプロペラシャフト。交換できるとのことですが・・・。
 まずはタイヤの状態を見るためすべてのタイヤを取り外し清掃、バランスを取り直します(外注@4,200)。
 状況は改善せず、次にアライメントを計測。キャンバ、トーインともに以前あわせた数値から若干のずれはあるものの許容範囲内。
 がっかりしてしばし休憩した後、振動の起こる状況を再現することを思いつきリアをジャッキアップしE/gをON。60 Km/h以上で振動が出るのでギアを2速へ。
 下回りを見ると・・・振動しています・・・プロペラシャフトが一目で分かるほどに振動しています。E/gを停止しシャフトを見てみるとユニバーサルジョイントが壊れていました。それは振動するはずです。
 さて6/11を来週に控え、大きなトラブルに見舞われてしまいました。果たしてくらがりミーティングには間に合うのでしょうか・・・待て次回!

・振動トラブルシュート(難易度:★★★☆☆)。
 先日ALT走行後に発生した振動のトラブルシュートです。
 E/gマウント、M/TマウントはOKでした。
 E/gマウントの取り外しは狭い場所の作業で疲れますが、ナットを取り外した後は、ボディをジャッキアップし、オイルパンの下に木材などを置いてE/gだけを持ち上げました。

・M/Tマウント再生実験。
 本日の帰宅途中ですが、70Km/hぐらいからひどいインシュレーションが発生します。サーキット走行後に現れた症状ですが明らかに悪化している模様。
 症状の詳細はアクセルオフにてインシュレーションがなくなるが、ギアを抜くと発生。いずれのギアにても発生。思い切って加速するとインシュレーションがかなり少ない。エンジンマウントが怪しい?