Back
・ロールケージ+αインプレ。
 近所をちょっと走ってみました。
 リアのバタバタ感が抑えられ、ボディの下で足が動いている感じがします。フロントは相変わらず硬すぎず、軟らかすぎず、乗り心地はあくまでマイルドです。
 ステアリングはハルキの社長曰く「切ったら切っただけすっと曲がる」のとおり、眠くなるぐらい快適です。こちらはロールケージ+ノンスリの効果だけではなく、+α(社長がアライメントを調整した?)のが味付けとして利いているのかもしれません。入庫前は若干過敏な感じだったのがちょうどよい舵の利きになっていました。また今度参考のためアライメントを計測しておこう。

 はっきり言って乗り心地は最高です、うるさいことを除けば(爆)。
 メニューとしてまとめると以下の通りです。
 ・F、Rサス・・・トヨシマH150
 ・Fショック・・・コニ
 ・リアショック・・・AE86用シルクロード製全長調整式ショック
 ・Fスタビ・・・ピロ化
 ・リアサス・・・メタルベアリング装着+リアシャックルにウレタンブッシュ。(ウレタンブッシュは設計が悪かったのか軋む音がするので快適仕様にはやや?です。)
 ・ステアリング系は車によって状態がピンキリですが、要はワダチにハンドルを取られすぎたり、ハンドルを握り締めているのに真っ直ぐ走らないなんてことがなければよいのではないでしょうか。ここらへんは好みもあるのでしょうし。私は比較的敏感に反応する舵のほうが好きなので、自分でセッティングすると日常仕様ではやや疲れる方向になってしまいます。今回はその落とし所をハルキさんにセットしていただいたというわけです。
 使っているものは普通でも、よく動くように工夫してやると全然違ってくるものですね。それから敷衍して、同じ部品でも組み方(もしくはちょっとした工夫、加工)で性能が変わってくるのも頷けます。

 117クーペの足回りでさらに工夫する余地の有るのはトルクロッドでしょうか。
 トルクロッドは加速および制動時は利いてもらう必要があり、それ以外のバンプ、ストローク時は無い方がよい。スペース的な制約がなければ改善の余地は有る。あとショックをトルクロッドの代わりに使うやり方もあるようです。が、デメリットも考えると私はいまのところ様子見です。
 最後に、簡単によい乗り心地を手に入れるには、13インチホイール+ソフトなタイヤで決まりです。安いし特に難しいこともありません。ステアリング系がひどくなければ悪くない選択だと思います。


・ロールケージ製作、納車。
1) 外見からはそれほど目立ちません
2) 運転席の足元
3) リアタイヤハウス上部
4) 6点式です
 引き取りに行ってきました。
 帰宅のため高速を走ってみた感じはなかなかよいです。ボディが撓むような感覚が無くなり、足が良く動いています。
 デメリットである重量増は感じません。グローブボックスが開けられなくなったのがいちばんの驚きでした。


・ロールケージ製作、完成。
 依頼してあったロールケージが完成したという連絡がありました。
 今週末取りに行きます。


・ロールケージ製作。
 2005年の初夏ごろ、ハルキさんを通じてロールケージの製作を依頼していたのですが、ようやく入庫の連絡が来ました。
 ワンオフで、何点式になるかは製作サイド任せ、いいものができるとよいですが・・・。
 今週末クルマを預けに行く予定です。


‐・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-


・FRPボンネット、トランクリッド到着。
1) 送られてきたボンネット(表)
2) 裏骨も再現されています
3) リスタードのマークが入っています
4) キャッチは金属製でリベット留めされています
5) トーションバーのガイドも再現されています
6) ヒンジは 元のボンネットから移植されたものです
7) トランクリッド(表)
8) トランクリッドの裏骨
10) トランクリッドにもリスタードのマーク
 本日到着しました。
 厳重にプチプチで梱包されているそれを慎重に取り出すと、翡翠のような薄緑の裏骨が現れました。表は白のトップコートで覆われており表面はつるつるです。
 この製品がハンドレイアップで作られたとは思えないほど工業品然とした美しい仕上がりです。正直、これにパテを盛り、足付けをして塗装しなければいけないと思うと若干気が引けます。
 で、早速重量を量りました。
 ボンネット:9Kg、トランクリッド :3.7Kg
でした。ってあれ?元の鉄製のは取り外したとき計ったんだけど重量の記事が見つからない。というわけで比較はまた後日。


・FRPボンネット、トランクリッド完成。
1) リスタードさんから送られてきた写真から。ベースからヒンジを取り外します。
2) 117クーペはヒンジが溶接されている。たしかべレットはボルト留めだったような・・・。
3) キャッチは近所の鉄工所で作るという話でした。
4) トーションバーのガイドも取り外しています。
5)6) そして・・・、これがFRPボンネットですね。裏骨もきちんと再現されています。



 前年の秋ごろリスタードさんに依頼したFRP製品が完成したとのメールを戴きました。
 発送は明後日とのこと。週末中に到着するか、もしくは週明けになりそうです。
 装着は3月中旬ごろ、ロールケージ製作が済んでからとなりそうです。


・リスタード訪問。
1)2)3) ボンネット、トランクを外します。
4) レンタルしたバンに載せます。
5)6)7) 東名阪を走行中、Fガラスにひびが・・・。
8) いきなりリスタード(鳥取県米子市)に到着。もうP.M.8:00頃ですが社長がお出迎えしてくれました。
9) 型代をもらわないリスタードは型が財産だそうで、大量の型が保存してあります。
10) ここがゲルコートなどを塗るブース。
11) こちらはクロスを裁断するブース。手前の黒いのはカーボンを積層したボンネット。カーボンは軽量化というよりは強度を出すために使用するようです。
12)13) T氏に見せていただいたFフェンダー(量産用?)。細部について観察させていただきました。
 FRP製品の製作をされているリスタード(鳥取県米子市)を訪問しました。
 117クーペの場合、ヒンジが溶接で付けられているので、これは要検討とのこと。価格などは後日連絡が頂けるとのことでした。
 この時期は忙しいそうで、夜更けまで仕事をされることもしばしばだとか。この日も訪問はP.M.8:00ごろだったにも関わらず、まだお仕事中でした。秋のレースシーズンに向けてということなのでしょう。
 
 
・トランク、ボンネット塗装、装着。
1)2) 装着しました。塗りむらが見えます。濃色は目立つのですね。
 塗装しました。
 手順は、
 1.ジンク塗装面を#320で荒らし、脱脂します。
 2.パテ盛り、研磨、脱脂。
 3.プラサフを吹き、乾燥を待って水研ぎ、脱脂。
 4.本塗装(3回)、脱脂、クリア塗装(2回)、脱脂。
 5.乾燥させ、装着。
 磨きは暇だったらやります。


・ボンネット、トランク錆落し、防錆塗装。
1) 塗装を剥離しました。
2) 防錆ジンクスプレーを吹きました。

 リスタードに元のボンネット、トランクを預けたため、PAnetのTさんにお借りしたボンネットと手元のトランクを装着する準備をした。