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・デフオイル交換(97,309km)。
 先に交換してから1,000kmも乗っていないのですがバキバキ音が気になり始めたので交換しました。サーキット走行が響いたのかな?

・デフオイル交換(96,377km)

・ノンスリO/H(95,407Km)。


・ハルキ訪問。
 ノンスリのO/Hを依頼にハルキへ行ってきました。

・LSD分解(難易度:★★★☆☆)
1) まずキャリアから取り外します。
2) LSDを開けました。4ピニ。
3) 手に持っている手前がプレート類、同じく後がベルビルスプリング。機械の構造は分解して自分の手で動かしてみるとよくわかります。
 分解しました。
 まずキャリアからインパクトにてLSDを取り外し、次にベアリングをプーラーにて取り外します。プーラーは2箇所かかる場所があり、爪が長いプーラーなら外せそうです。が、自分はごついプーラーを加工して使いましたが、2つ目のベアリングを外す際に細くした爪部が開いてしまい、結局グラインダーにてベアリングを削り、タガネにて割りました。
 その後、うっかりリングギアを外しにかかりましたが、よく考えると外さなくてもOKなので、6mmの六角ビットにて LSDを開き、中のプレートを取り出してみました。
 LSDはPFとは違いトルク感応式ではありません。プレート自体はまだ溝がきれいに残っている状態で、洗浄後ふたを戻してみたのですが、いとも簡単にぴったり締まることから、やはりベルビルスプリングのヘタリがイニシャルの低下の原因かと思われます。
 あと、各方面にLSDの修理書について聞いてみたのですが、無い?ようです。ただパーツリストで、件のベルビルスプリングが3種類あることは判ったので、楽してイニシャルを上げられたらいいなぁ。


・デフ交換(難易度:★★☆☆☆)
1) LSDをO/Hの予定ですので、とりあえずノーマルデフに戻します。取ってあった物をキレイにして、シャシブラックを吹きました。
 ノンスリ→ノーマル。手順としてはジャッキアップ後、プロぺラシャフトを外し、デフオイルを抜きドライブシャフトを抜きます。するとデフキャリアが外せます。
 肝はドライブシャフトを抜くところで、ブレーキはブラケットごと外す方が、ボルトを2本外すだけで済みます。ブラケットを外してローターを外せば固定ボルトにアクセスできるようになりますので、それを外し、スライディングハンマーでシャフトを抜きます。大体15cmぐらい引き抜けば、デフキャリアは外せます。
 組み付けの手順は逆ですが、心配なのは古い液体パッキンをきれいに剥がさないまま組み付けたので、ひょっとしたら漏れるかも知れません。まあO/Hしたノンスリをじきに装着しますので良しとしましょう。