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・納車
今日、アクエリさんのところへクーペを引き取りに行きました。
朝イチの飛行機で伊丹空港に到着すると、戸川流さんがお迎えにきてくれており、一緒に戸川号にておみせへ。途中、少し運転させていただき、半年ぶりにクーペを運転するにあたって、いいリハビリになりました。
お店では、点火時期が事前に連絡した内容と違っていたようで、持ち込んだパソコンでログを見ながら微調整、OK。そののちボンネット、オイルキャッチなどを組付けていただき、それで作業はすべて完了。
おみせにはGやんさんも来ていただいて、戸川流さんといっしょにホコリをかぶったクーペをきれいにしていただけました。ありがとうございました。
試運転、慣らし走行でのインプレッションは、クラッチが重くなったこと以外は、意外に普通にのれるかんじです。
小東さんに伺ったところ、慣らしは500km程度で、4000回転まで。はじめは3000回転でもいいぐらいとのことだったので、今日のところは、3000〜3500回転を上限に、慣らし運転をしました。その後はだいたい8500回転まで、1000kmを目処に徐々に回転をあげていく予定です。
キャブ車とはいえ、気難しいところは全くなく、インジェクションとの違いは、始動時にアクセルを操作する必要があることぐらいでした。
その他、エンジンオイルはよいもの、キャブ車のガソリン希釈に強いものを選ぶこと、レギュレーターの負圧調整機能はキャブの油面の安定を優先して使用しないことなどをお聞きしました。

・エンジンチューニングレポート11
エンジンの搭載が済みました。
あとはデスビの装着と、4000回転ぐらいまでのキャブセッティングをだしていただければ完成です。
・エンジンチューニングレポート10
いよいよ完成が近づいてきました。来週中めどで完成予定とのことです。でも引き取りはGWかな??
あわせて、新エンジンはリッター3Kmぐらいであることも判明しました。ノーマルタンク満タンで200km走れない・・・。これもレース車両ならでは、と思っておこう。

・エンジンチューニングレポート9
いよいよエンジン載せ換えスタート。写真は着陸した元のエンジンです。
フライホイールはツイン用を軽量加工したものをそのまま使用ですが、クラッチはそのままだと滑る可能性が大きいということで、ニスモ製280ps対応のものを流用するとのことです。
・エンジンチューニングレポート8
エンジンが完成したとのことです。
・エンジンチューニングレポート7
オイルパン周りの写真が送られてきました。
大分スラッジが溜まっていたので、一度、バッフルプレートを取り外して洗浄していただいたとのことです。
エンジンチューニング 
レポート6
・エンジンチューニングレポート6
エンジンのほうは、着々と進行中のようです。
掲示板の情報からですが、先日仕上がってきたピストンの重量は293g。純正と比較してどれぐらい軽い
のかあれですが、100g以上は軽量そう。
あと、燃焼室の容積合わせは0.1cc単位で、計測結果から、さらに0.7mm面研が必要だそうです。

・エンジンチューニングレポート5
バルブ、燃焼室、ピストン仕上がったようです。
(画像をクリックすると、大きな写真が見られます。)
・エンジンチューニングレポート4
ポート研磨中の写真もいただきました。
1枚目は先日のコンロッドの、純正との重量比較。110g軽量だそうです。純正を軽量化しても40g程
度のようですから、かなりインパクトがある数字かもしれません。
2枚目は拡大されたポート。内部の段差などの加工が重要なのはいうまでもないことなのですが、単純にポ
ート径が大きくなっているのが分かります。
3枚目もヘッドの写真。ビッグバルブ化ですね。これも小さな写真でも分かるぐらい、拡大されています。(画像をクリックすると、大きな写真が見られます。)

・エンジンチューニングレポート3
コンロッドとカムが完成したそうです。
(画像をクリックすると、大きな写真が見られます。)
・エンジンチューニングレポート2
 現状を教えてもらいました。
 写真はインマニと、シートカットしたヘッドだそう。これに加えてピストンが発注先からとりあえずの図面が送られてきて、それに対して返信中とのこと。今のところスケジュールどおりのようです。
・エンジンチューニングレポート1
 メニューは入り口から出口まで、一式。
 出来上がりの予定は3ヶ月ぐらいで、来年1月末ごろになりそうです。
 カムの削り出し加工に2ヶ月ほど必要で、ピストンの特注製作にも1ヶ月ほど必要のですが、後者は円高のおかげで少し安くできるとか。まさかこんなところで円高に感謝することになるとは思いませんでした。

 ベースエンジンには、数年前に購入したシングルカムを使うことにしました。今のエンジンは少しやれた感じもたまに感じさせますが調子は悪くないので予備にします。実家に寄ってバラバラに保管(放置)してあったブロックやらヘッドやらを探すのに一苦労。そのかわりエンジンクレーンも何も使わずに目的地まで運べたのは怪我の功名だったのかも知れませんが。
 ある程度仕様は決まっているのですが、まだ3ヶ月もあるので、細かい内容は追々書いていきたいと思います。

・15秒・10秒・5秒
 今年8月、はじめての筑波サーキットは1分18秒だった。練習とSタイヤを履けば少なくとも15秒台ぐらいまではいける。でも、ひとつの壁と言われている1分10秒を切るには何か別の方法、具体的にはエンジン出力を向上させることが必要です。
 そろそろ今まであえて踏み込まなかった、その領域に入っていかなければならないようです。

・パワーチェック
 スーパーオートバックス川崎にて測定してきました。
http://www.sa-kawasaki.com/pit/dynamo/index.html
 測定結果は、
  最高出力 94.3馬力
  最大トルク 15.2kg/m
でした。
 上記は駆動軸出力なので、エンジン単体だと概ね2掛けで117.9馬力(!)とのことで、まあ、想像通りといったところでした。
1)タイダウンされたクーペを待合室から見る(クリックすると大きな写真が見れます)
2)測定結果(2回目)(クリックすると大きな写真がみれます)
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・インテークポート型抜き。
1) こんな感じで密封します。
2) 密封したらシリコン液を流し込みます。きれいにできるかな?
3) 型ができました。いい形状してます。
 インテークポートのシリコン型を抜きました。結局2〜3分割いたしました。形状としては想像以上にいい形しています。しかしビックバルブ化に伴って、全体を均一に広げる必要があります。その資料になるかな?

・シリンダーヘッド、インテークポート型取り。
 東急ハンズにてシリコン型取り用のシリコン?(「ロードシルRTV573」)を購入する。そこそこ柔らかくて上手く行けばそのままポートから抜けるかなと思いこれを選択した。
 はじめに、これもシリコンが主成分の離型剤をポートに吹き掛けます。次にこれもシリコンのグリースをバルブとヘッドの当り面に塗り、バルブをバルブガイドにセットします。ステムをガムテープで固定し、さらにバルブ周辺から液が漏れないようにグリスで密閉します。
 型取用シリコンは二液タイプなので、分量を守って混合し、泡立たないように攪拌します。硬化時間は24時間なので、慌てる必要はありません。混ぜ終わったら、ポート側から液を注ぎ、すりきり一杯入れます。表面に立った泡を適当につぶし、終了です。
 分量としてはだいたい150gでインテークポート二本分です。なので、失敗しなければ500gぐらいあれば全ポート型取りできそうです。自分は1kg入@\4,000位でしたので、ポート研磨後にもう一度確認もできるぐらいの量ですね。

・バルブスプリング外し。
 いつものJOYにて、バルブスプリングコンプレッサをお借りして作業@3,150。
 パーツの洗浄と併せて、主要パーツの流用を検討していく予定。

・E/g分解3。
1) エンジンクレーンとチルター、エンジンスタンド。
2) チルターの鎖を掛ける場所で多少考えたものの無事着陸。
3) ECGIコンピュータです。
4) カバーを外します。
5) 二段重ねになっています。
6) ICは数えるほど。ほとんどが抵抗やらコンデンサやらで、本当にこんな基盤で燃調を取っているのかと思うほど、簡単です。
7) インマニ,エキマニ他いろいろ外しました。基本的にパーツリストの番号を書き込みながら、あとホース類などは繋がっている先を書き込みながら外しました。
8) デスビが残っているのは後日バルタイを計る用です。とりあえずスタンドに早く乗せたいところです。
9) エンジンスタンド取付部の加工を終え、クレーンで持ち上げます。
10) 空中合体!
11) 着陸!いけました。
12) 取付部のアップ。スタンドのアームにM16ボルトを通し、4mm厚ぐらいの鉄製ブラケットに取り付けます。その4mmのブラケットをT9の12mmボルトでエンジンに固定します。このT9ボルトは手元にあったリアブレーキ関係のボルトです。何でも取っておくものです。
 ブラケットを介する場合の注意点としてはできればL字のものがよい、ワッシャは大小密着するようにしようすると、ブラケットの厚みを増したのと同じような効果がある(はず)。
13) バルタイ(中心角、バルブリフト)を計っています。