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・時計修理。
1) 分解しました。
2) 歯車などはきれいなものです。
3) 基盤(交換後)です。
4) 交換したトランジスタとコンデンサ。
5) 時計が動いているのが
6) お分かりになるでしょうか?
 菅野さんのホームページを参考に修理。
 使用した道具は、半田ごて、モンキーレンチ、マイナスドライバー。


 デフロスターと共用のハーネスは、時計の端子だけをハーネスから取り外して作業した。 
 分解するのに予想以上に腕力が要った。見えない部分のゴムをこそげ取って作業した。
 電子部品は熱に弱い(と思う)ので半田を使うときは連続して使わないようにした。


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・センターコンソール洗浄。ラジオ修理。
1) クーラーをずらしてウマに乗せました。
2) 動かない配線を切りました。
3) ヒーター操作用ワイヤーは金属で挟まれているものがあります。それをマイナスドライバーでこじ開けます。
4) ラジオです。
5) 灰色の部分が取れてました。下に見える金色の部分が歯車で、ツマミを回すとこれが回転し、それとの摩擦で灰色の部分が回転し、灰色の部分は中心の金属部を回す。中心の金属棒がチューニングする。
6) ケースからラジオの基板を外す際の問題1。表示板裏の黒い部分を外す必要がある。
7) 問題2。基板の左右にフックがついている。これを外す。まあ両方ともよく見れば出来ます。
8) アイデア。コンソールとラジオは、ラジオのボタン裏の六角ナットで止まっています。本来なら深いソケットが必要でしょうが、なんとか短いのを工夫して外しました。
 今回は手持ちのツールだけで出来そうな物としてラジオの修理をやってみた。

 まずセンターコンソールを外さなければならないが、その為にクーラーを外す必要があった。
 ネジ類はさっさと外し、最後にクーラーの左右にある高さ調整用のブラケットを外して、
 コンソールとダッシュボード下部を接続している六角ナットを緩めた。
 次に面倒なのはヒーター操作用のワイヤーを外す作業で、クーラーの陰に隠れてやりにくいことこの上なかった。
 あとラジオのアースを外し忘れて、もう少しで引き千切りそうだった。
 そうしてヒーターの操作盤を残し、センターコンソールは外れた。

 ラジオの故障は、帯域のチューニングが出来ないという症状。
 原因はヤスリのような板が一枚外れていて、チューニング用のツマミから、力が伝わらないようになっていたのだった。
 部品自体は折れたり、壊れたりしてなかったので、修理は容易だった。
 基板を基板用のクリーナーで洗浄してやった。

 今回は出費ゼロにも関わらず、なかなか面白いことが出来たと思う。