Back
・通常整備
1) ギアボックスにチューブを差し込んだところ。これでオイルを吸い取ります。
2) ポンプはE/gオイル交換用のもので、手動で行いました。
3) マスターバックの上部にある、ボンネットキャッチ操作用リンケージの割りピン。交換前は普通の割りピンでしたが、写真のタイプに変えてみました(実はホムセンで買った一番小さな普通の割りピンより、このリンケージの割りピンは小さかったので使えなかったというのもありますが・・・)
4) いきつけのレンタルガレージ、アブラカタブラ。ジュントール系列のお店です。
5) ガレージ内。2柱リフトが2基あります。
 昨日は一日だらだらしてしまったので、今日は朝から作業するつもりだったが、寒さにかまけて自宅を出たのは11時頃だった。大泉のICの近くにあるホームセンターにて資材を調達し、レンタルガレージに向かう。
 夕方から高田馬場でPAnetのうんちくさんと会う予定があったので、テキパキと作業を進める必要があり、ギアボックスオイルの交換、洗車、ボンネットキャッチ操作用リンケージの割りピン交換、錆処理等(サビチェンジャー、黒色の剥がれ部分にタッチアップを施す)、ここまでが平場で、次に車体をリフトで上げて、下回りのボルト緩み確認、CRCにて防錆、タイヤハウス周りのゴミ掃除、最後にアライメントを修正するつもりだったが、サイドスリップを測定(サイドスリップはゼロでした)したのみでOKとした。
 帰宅し、ホムセンで購入したスロープを駐車場に設置する。いい感じに出入りできるようになって満足。
 オイル圧計は、センサーとの接点を綺麗にしてみたが反応無し。真面目に原因を究明しないといけないみたい。
 メーターパネル上のウィンカーインジケータの球切れもそろそろ交換しないといけない。
 フューズは怪しげなものがちらほら。一応通電を確認して、予備を置いておく必要があるみたいだ。

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

・ボンピンテスト。
 夕食後、高速道路で走行してみました。夜間なのではっきりとは見えなかったのですが、よい感じのようです。

・ボンピン装着。
1) 金具をボンネットに取り付け、ピンの高さを微調整し終了です。
 ボンネットに金具を取り付け、ピンの高さを調整して終了です。今日は雨が降っているのでテスト出来ず。機能を確認してから取り付けを多少工夫するかも。

・ボンピン少し作業しました。
1) 仮付けしたボンピン
2) 左右とも穴あけしました。黄色のマスキングテープは位置決め用。
 ボンネットの穴あけはシャフトの位置を見極めながら慎重に行います。私ははじめに短いシャフトを立て先をマジックで塗り、ボンネットが閉まっている状態のシャフトが出てくる場所に見当付けて穴を開けました。初めの穴が開いたらその穴から中の状態を見ながら、ドリルとノコギリ(糸のこの歯を加工した)で穴を拡大、最終の位置合せは本番のシャフトを取り付け、ボンネットを開けたり閉めたりしながらぎりぎり通るように#40の布ペーパーで穴を加工しました。
 ピンの左右の対称性も重要なので、いろいろ作業する前に、目安としてマスキングテープを一本横にまっすぐ貼っておきました。穴あけ終了後に位置を確認したら、誤差は1cm以下で、結構いい線いっていると思います。
 シャフトにピンを通してみるとクッと入って、当初の目的も十分に果たしてくれそうな感じでした。

・それはさておき、先ほどの走行テストの際、故あってボンネットをじっと観察していました。先日の修理がいい加減だったのか、それともはじめからそうだったのか、速度が上がるにつれボンネットが細かく振動しています。ボンネットが飛んだらと思うとおちおちアクセルも踏めません。ボルトの締め増しやキャッチの調整などしてみましたが、とてもこれからサーキットで200km/hぐらい出そうかという状態にはなりませんでした。
 はじめに読んだ説明書に、必ずボンネットピンを装着するようにという一文があったのはなぜかしっかりと覚えているのですが、ノーマル然とした仕上がりに拘っていたこともあり敬遠していました。ただ昨日調べた車両規則の中に、ボンネットピンを装着する条項を設けているものがあったので、そういう準備の一環と言えなくもないのが救いです。ピンをスーパーABにて購入して、作業はボンネットに穴一つあけてあとは後日。

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
・FRPボンネット修理2。
1) 取り付けました。汚れてますな。
2) ほっとした表情のクーペ。
3) なぜかこの黒い色が剥げたのでこんなところもタッチアップしました。小傷の場合はシリコンオフで脱脂だけして塗装します。
 ボンネットチリ合せ、ボンネットモール取付け、フロントグリル修正取付けを行い、塗装が剥げた部分にタッチアップを施しました。修理完了です。

・FRPボンネット修理2。
1) ヒンジ取り付け部分(白くなっている部分をサンディングしています)
2)3) バッキシいってます。
4) アセトンだけは新たに購入してきました。
5) 積層中は写真を撮る余裕はありません。手順は裏側のひび割れ部分にマスキングテープを貼り、その上でガラスマットとクロスを交互に4枚ずつ積層しました。これは作業後にサランラップを乗せて撮影したものです。
6) 翌日硬化後に表面をペーパーにて処理しました。
7) 取付穴を開け直し、ヒンジを仮固定します。本固定はチリを合わせたあとに行います。
8) とりあえずボディに乗せてみたところ。
 先日の続き・・・台風接近による強風により、整備のため開けたボンネットが浮き上がり、トーションバーが無いため逆さに倒れて破壊されたボンネット。当日は車載扇風機のコードをロープ代わりに、グラグラするボンネットをだましだまし40km/h平均の速度で何とか帰りつきました。
 帰宅後ボンネットを降ろして確認したところヒンジの付け根部分が割れていましたので、新たなFRPを積層して修理しました。以前ドアを作成した際に使用した溶剤、グラスマット、ガラスクロスなどの材料は手元にありました。
 工夫した点は、ボディとボンネットの間のクリアランスの問題(狭い)で、割れたFRPを出来るだけ削ってから再積層したことと、塗装しないので積層後の半乾きの状態のときに表面にサランラップを乗せて平滑度を上げてみたことです。ただしこの方法は端の方がシワになりがちで完璧ではありませんでした。そのため乾燥後、サンドペーパーで表面を仕上げました。
 乾燥後、修理したボンネットをボディに乗せたのですが、ちり合わせは後日。
 モールと正面の網も後日装着です。両方とも若干ダメージがありますのでそれらは要修正です。

・ところでようやく普段使いできるようになった我がクーペでしたが、喜びもつかの間、新たな問題がJOYからの帰宅途中、ちょっとカーマに寄った際に生じました。詳細は対策が完了してから報告するつもりですが、キーワードは「台風接近による強風」、「ストッパーなしのFRPボンネット」、「エンジンルームの作業」です。正直悲しいです。
1)2) こちらはフロントの網、ボンネットが激突したためグニャッています。
3) こちらは今回の事件とはまったく関係ないのですが、M/Tマウントを作っています。3日経ってもゴムが硬化していないので失敗かもしれません。