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・M/T装着四日目。


 クーラントを補充したのち空気を抜いた。炎天下でなかなか厳しかったが、漏れ自体は止まったのでよかったよかった。
 これでM/Tばらしは終了したが総括すると、
 1.三速からの唸り音はシンクロの磨耗が原因(改善せず)
 2.オイル漏れは止んだ
 3.ベアリング交換のためかギアが素直になった気がする
といったところ。ただシンクロの件は一個3万ぐらい出せば購入できるので、本当にO/Hするなら、
 ベアリング類 \2万強
 シンクロ×3  \9万
計\11万もあれば、かなりいい状態まで持っていけるのではないでしょうか。
 またベアリングはメーカーに直接問い合わせれば全部そろう(しかもたぶん安く)と考えます(勘ですが)。
 シンクロはいつまであるか怪しいですから、早い者勝ちと言うことになります。

 あと気付いたところでは、意外にM/Tフロントカバーは磨り減っていて、クラッチの回転音が気になる諸兄はこちらをご覧になってはいかがでしょう。
 ちなみに一番大変だったのは、ケースを磨くことでした(でもクセになる)。。


・M/T装着三日目。
1) ここから漏れました。エンジンを傾けたとき無理が掛かったのでしょう。
2) 取りました。結構深く嵌ってますのでバイスでゴム配管を掴んでひねるように抜きます。他の付根に無理が掛からない様に、慎重に。クーラントは予め受け皿を用意して受けます。
3) 管の中はすごい汚れっぷり。ゴムのほうは中を小指で丁寧に、管のほうは表面を目の細かいサンドペーパーで仕上げました。
4) 終わり。嵌める前に液体ガスケットを塗りました。
 配管外れを発見し、E/gはあっさり始動した。
 M/Tの馴らしをしているとき車体下を除いてみると、ん?液体が!すごく嫌な気分になりながら、それを手にとって見ると、オイルかな?
 しかし動くには違いないので、自宅に車を移動させる。一ヶ月ぶりだがM/Tの入りは良いようだ。それからさっそくエンジンルームを見ると、ヒーターコアへのパイプから緑色の液体がぽたぽた。パイプに負荷が掛かったためのクーラント漏れでした。
 とりあえず処置をして、明日クーラントを補充しよう。
 しかし、関係無いはずのところが傷んでいるというのは無理な整備をしていると言うことかしら。気を付けよう・・・。


・M/T装着二日目。

 パーキングブレーキの組付け、クラッチ調節、スピードメーターケーブル組付け、バッテリー取付け、M/Tオイル入れ、ネジの締付けを確認・・・。
 ののち、どきどきしながらエンジンスタート!!・・・?スタート!!!・・・??かかりましぇん。
 かなり焦りながらとりあえずガソリンか?と近所で買ってきて入れるもNG。状況は初爆はあるが、アイドリングしない。
 一ヶ月も動かさなかったから、フィルタでも詰まったか?と、オイルホースをすぽっと外し、クランキング・・・うおっ、ウエスでガードする出口を間違えてフューエルホースからガソリンが飛び出したぞ。しかし結構勢いがあったな。
 燃料が来てるってことは圧が低いってこと?無理やり回したらどうだろうか。で、イグニッションしてすぐアクセルオン、回転は一気に5,000回転まで、おっとっとこりゃマズイとアクセルを抜くとストン。そのあと3,000回転でしばらく吹かしてみたが症状に改善なし。燃料系に何か詰まっているならこれで少しはよくなるはず?
 よく分からんが次は点火系を見てみよう。 とりあえずプラグを外し先を見てみる、とくにオイル汚れなどはない、ただ外周部がすこし黒く汚れている。失火しているのではないようだ・・・。しかし取り外す最中、プラグを折っちゃった。そしてその取り外しに大汗掻いて、やる気消滅。
 その後、空気の吸い込みも怪しいと、インマニ付近を眺めるがゴチャゴチャしていてよく分からん。今日は止めっ、と午後4時終了。

 とりあえず明日はプラグを新しくしてみて、それでダメなら空気の吸い込みを徹底的に調べることにしよう。M/T取外しは、配管には結構厳しかったので怪しいのです。


・M/T装着一日目。

 組立ては平日に終わる。
 土曜はM/Tをガレージに運び、その他必要な工具も持って行った。
 昼過ぎ作業開始。シャフトにグリスを塗り、M/Tを車の下に送り込む。あとから体をM/Tの下に潜り込ませ、シャフトの位置を確認、ブリッジをして腹〜腰でM/Tを支えながらクラッチハウジングを持ち上る。特に失敗も無く、一度でM/TとE/gが嵌った。コツはスターターモーターの出っ張りを、はじめは下を向け、スプラインが嵌るか、嵌らないかぐらいに近づいてから回転させ、本来の位置に持っていくこと。これは外すときにも言えて、少し外れたら回転させ、出っ張りを下に向けたほうが抜き出しやすい。
 その後、特にトラブルも無く組んでいったが、うっかり上にブレーキワイヤーを通したままぺラシャを組み付けてしまい、手元にプラハンも無かったことからぺラシャのフランジが外れず、本日は作業中止。
 あと一日あれば走れそうです。果たしてオイル漏れは?そして車検は?待て次週!!


・M/T組立て一日目。
1) 交換部品、袋一杯。
2) スピードメーター部のゴムパーツはすべて出ました。後年の追加部品であるフエルト製の輪っかを付けました。おそらくオイル漏れ防止に役立つハズ。
3) M/Tマウントとブレーキワイヤーは汚れと錆をざっと落として、シャシブラックを吹きました。
4) ベアリングの挿入風景。圧入との指示がある部分はレンタルガレージにて、そうでない部分はこんな感じで、真上にソケットのコマなぞを当てて叩きます。あんまり衝撃を与えないように、慎重に。
5) ああ美しいなあ。
6) この光沢がたまらない(けっして変態ではありません、ちょっと灯油に中っただけ)、磨くだけで多分二桁時間掛かってます。
 部品の入荷が間に合わず思うように作業が進められず。
 交換予定だったシンクロは単価が30kを越すとのことで断念。ニードルベアリング、スナップリング各1種づつ欠品、再利用。その他、スピードメーターケーブル交換(中古品)などなど、計20k強。
 作業としてはコードラントASSYのブッシュ交換。メインシャフト、クラスタシャフト、トップギアの各ボールベアリング、フロントカバーニードルベアリングの圧入。
 プレスを持っていないので圧入はレンタルガレージJOY(愛知県半田市)にて行った@2,100。
 親切に指導していただいて有難かったです。料金もたぶん他人に頼む場合より半分ぐらいでしょう。言うことなしでしたが最後にすこし落ちが付いたのはご愛嬌でした(つり銭を間違えかけた)。お近くの方は一度行かれて見ては?おすすめです。

 ちなみにHPもあるようですのでリンクをご覧下さい。


・M/T分解終わり。
1) 分解中。メインシャフトほか、使用工具。ロックナット外しにはインパクトレンチ(ソケットは26)。スナップリング外し工具はいいもの(大きく開くなど)を。あとベアリングプーラーは必須
2) ガワの部品。灯油桶のなかにフロントカバーが置いてあります。溶剤系の薬品を嗅ぐと下痢します、なぜでしょうね。
 本日は大きなベアリングを幾つか外して、あとは灯油で部品清掃をした。
 ベアリングは自分は叩きまくってしまったが冷静に考えれば、どこかでプレスを借りるほうがよかった。おかげで外したベアリングはすべていっちゃいました。組み立てのときはどこかで貸してもらおう。
 パーツはベアリング一式、スナップリング、騒音の出ていた3、4速のシンクロスリーブなどなど交換予定。シンクロスリーブはシンクロASSYでしかないらしいのだが、それにしてもあるかどうか怪しいなぁ。パーツの注文はまだなので、どこまでモノがあるのか多少不安。まあ、無かったら無かったで考えますがね。
 とりあえず主目的のオイル漏れの箇所は紙パッキンのシミ具合で何となく分かっているので、あとはM/Tがどこまで良くなるかが楽しみ。ていうかちゃんと動くか心配しろって。


・M/T分解二日目。

 昨日はガワからインタミディエイトプレートを外したところで、スナップリングとロックナットに行く手を阻まれた。

 ロックナットは26のコマを手に入れてインパクトレンチで外しスナップリングはベアリングが外せず邪魔だったのをたたき外すことで、何とか外れた。
 なんだかんだでシャフトも半分ぐらいは分解できたが、ベアリングプーラーと、もっと有効径の大きいスナップリング外しが無いと、部品をいたずらに傷つけてしまいそうなので、本日はこれにて中断。
 使えない道具で時間を浪費する内、努力しても道具がダメな場合もあるという事を思い知った。またその一方で、ただ信じてプラハンを振るうことが必要なときもあった(リアドラムやらプロペラシャフトのフランジやら)。整備とは奥が深いなあ。


・M/T降ろし。
1) 上の象牙色なのが、もともとエアベンチレータがあった場所。今回めくらネジにて塞いでみた。下のケーブルがスピードメーターケーブルで、ここにインナーOリングを入れ(磨耗により消滅していた?)液体ガスケットを塗った。外すのにはミッションマウントが微妙に邪魔なので、締結用のボルト(写真正面)を外す必要がある。
2) ようやく買いましたよ、ガレージジャッキ。はっきり言ってかなりいけてます。
3) バイスプライヤー。力任せはよくありません(と買った後で言う)。
今回は作業の写真無いです。いけませんね。
4) 後日入手したエアベンチレーター。意外にただのゴムキャップ。
5) リバースのコネクタ。
6) プロペラシャフトを抜くのに苦労しました。CRC&プラハン攻撃。最後はスクレイパーを叩き込んで外しました@1時間。
7) 離れたガレージで作業していたので、M/Tと工具を持ち帰ります。
 M/Tを降ろした。オイル漏れを根治する。
 その際スピードメーターケーブルがカシメ部分から折れて逝ってしまった。。余計な作業、余計な出費。
 とりあえず次はミッションを開けてテキトーにいじってみる予定.。

・ミッションオイル漏れその弐。

 昨日ハルキへ行ってきたが、M/Tオイルはやや漏れていた。
 どうもスピードメーターケーブルのカシメ部分から漏れている模様。

 水道補修用テープを巻く。また様子見です。


・ミッションオイル漏れ(79,870Km)。

 スピードメーターギア付近が怪しいと分解してみる。
 ケーブルが外れない→ミッションをマウントから外し→メーターギア外れたのが昨日。
 Oリング買う+液体ガスケット買う+組み付けを行った。
 成功かどうかは様子見。こんなの多いですが、とにかくドライな車体が好き。


・福崎オフ(途中まで)。


 午前中まで参加。その後ハルキさんの店へ。
 たまたまミッション降ろし〜乗せを見学。


・リアカバーシール交換。
・M/Tオイル交換(77,480Km)。

 シールはなんだかまだモレールので依頼(いすゞに注文したときなんとなく2つ注文してました、予知能力か?)。
  結局、シャリシャリ異音はM/Tからとの見立て。
 まあクラッチ、ぺラシャでなければそれ以外ありませんね。
 ただ、まだいけるやろとのことで、今回はオイル交換のみ。
 以上でいくらになるかはまた来週ご報告。